骨軟部腫瘍について
骨軟部腫瘍は、主に骨や筋肉・脂肪・神経などにできる腫瘍ですが、小児から高齢者まで幅広い年齢層に発生し、また頭から足の先まであらゆる部位に発生します。
骨軟部腫瘍の9割以上は良性なので、残り1割弱の隠れている悪性腫瘍を確実に診断し治療を行うことが重要となります。悪性病変の中には、原発性といって、骨や軟部組織から発生する肉腫と呼ばれる悪性腫瘍と、内臓由来の“がん”が骨や軟部組織に転移して発生する転移性腫瘍があります。どちらも専門的な診断や治療が必要になりますが、多くは、大学病院やがんセンターなどの大病院にしか専門医がいないのが現状です。
当クリニックでは、長年、専門病院で骨軟部腫瘍の診断や治療に携わってきた経験を生かし、患者さんに寄り添い、よりよい治療が受けられるようにサポートしていきたいと考えております。
大きな病院に行くのはちょっと、と思っている方は、当クリニックを受診し相談してください。
このような方は当クリニックまでご相談ください
- 手や足、体に“しこり”が出来た
- 以前からあった“しこり”がだんだん大きくなってきた
- 肺がんや乳がんなどのがんの治療を受けたことがあり心配なことがある
- 特に強い力をかけていないのに、骨折してしまった