骨粗鬆症のサイン、骨折してしまうとこんなことに?!

看護師中村です!
今まで、骨粗鬆症の検査や治療法についてお話してきましたが、中々検査しようと思えないのではないでしょうか?
そこで今回は、骨粗鬆症のサインと、骨粗鬆症が招く骨折の危険性についてお話しようと思います!

《骨粗鬆症のサインかもしれない症状》
・重いものを持つ、立ち上がる、起き上がるなどの行動を起こすときに腰が痛む
・身長が4cm縮んでいた
・背中が曲がってきた
・転んで骨折してしまった


このような、症状で困っている方はおられませんか?その原因は、骨粗鬆症の可能性があるかもしれません!

でも、こんな事言われたってわかんないよ〜っと思ったそんな方に!
すこ~しだけ、やって頂きたいことがあります!


1.壁に背中、踵をしっかりつけて立ってください
2.その状況で頭が壁に着くか確認してください


これで壁に頭がつかない方は、骨粗鬆症の可能性があるかもッ?!しれません!!

ぜひ来院時にお声がけ下さい!

次は、骨粗鬆症の招く骨折の危険性についてお話したいと思います!
骨粗鬆症になると骨折しやすくなるのは、みなさんもご存知と思いますが、実はそれだけじゃないんです!

せぼねが折れてしまうと寝たきりになってしまう可能性があったり、足の付け根が折れてしまうと手術が必要になったりします!

また、骨粗鬆症になると痛みも感じずに知らない間に、
・せぼねが折れている「いつの間にか骨折」
・ひとつのせぼねが折れて、そのまま続けて他の骨まで折れてしまう「繰り返し骨折」
などの可能性も上がってきます。

今回は、たくさん怖いことを書きましたが、骨粗鬆症はよく聞くけど自分は大丈夫だろうと思っている、そこのあなたに、少しでも骨粗鬆症に気をつけて頂けるきっかけになれば幸いです。

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