骨密度や採血結果の見方

看護師中村です!

今回は、骨密度・採血結果の見方についてお話したいと思います!

骨密度の測定では、YAM値という値を確認します。
YAM値とは、健康で若く1番骨密度が多い時と比べて、現在の骨密度が何%あるか比較した数値になります。70%未満が骨粗鬆症となり(80%未満70%以上は骨量減少)、治療の対象となります。

採血結果の見方は、TRACP-5b・total P1NPという検査項目を確認します。
TRACP-5bは「骨を壊す」、total P1NPは「骨を作る」をみる指標です。
その2つ検査のバランスを確認し、治療につなげるか決定していきます。
また、今後の骨密度の変化を予測することもできます。

こう読むと難しく思われると思いますが、院長先生に説明して頂くのが1番分かりやすいと思いますので、ぜひご来院時にお声がけ下さい!

また、せぼねの骨折や足の付け根の骨折がある場合も骨粗鬆症として治療が必要となりますので、合わせて相談してくださいね。


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