トレイルラン大会「OSJ KAMI 100」救護サポートに行ってきました。

ひとら整形外科リハビリクリニック
理学療法士/アスレティックトレーナーの前川です。
先日、兵庫県香美町・ハチ北高原周辺で開催されたトレイルランニング大会
「OSJ KAMI 100」に、トレーナー救護スタッフとして参加してきました。
この大会は、自然豊かな但馬の山々を舞台にした本格的なトレイルランイベントで、
34km部門・67km部門・101km部門の3つのカテゴリーに分かれています。
中でも101km部門は、スタートが早朝、ゴールが翌日になる選手も多く、
制限時間25時間という過酷なレースです。


山の中での救護活動
大会当日は、選手の休憩所(エイドステーション)ごとに救護スタッフが配置され、
ケガや体調不良の対応、必要に応じてコース上での緊急対応を行います。
舗装路とは違い、山の中では転倒や捻挫、膝の痛み、
擦り傷、虫刺され などなど・・・
さまざまなトラブルが起こる可能性があります。
また、今回は気温が夜になると一桁台まで下がり、さらに雨にも見舞われるという厳しいコンディション。
低体温症への注意も欠かせませんでした。
普段の診療とは違う「自然を相手にした現場」での救護は、
多くの気づきを得られる貴重な経験となりました。

トレイルランの基本は“自己管理”
トレイルランニングの魅力の一つは、「自己との対話」です。
山の中では、助けがすぐに来ない場面もあります。
だからこそ選手自身が、自分の身体の状態やメンタルを理解し、
必要な判断を下すセルフレスキュー(自己管理)が重要になります。
その姿勢は、日常生活やスポーツ活動にも通じるものがあり、
身体と真剣に向き合うことの大切さを改めて感じました。

さいごに
なにが起こるか分からないというヒリヒリ感。
初めての大会救護サポートで緊張もありましたが、
大会スタッフや他の救護スタッフの方々に助けていただきながら、
無事に全日程を終えることができました。
幸い大きなケガもなく、選手の皆さんの頑張りに心から拍手を送りたいと思います。
これからも、スポーツ現場での経験を診療に活かし、
さまざまな症状に対応できるよう日々研鑽を重ねていきたいと思います。





