操体法の世界へようこそ
こんにちは!理学療法士の田路(とうじ)です!
この度「操体法」という治療手技の認定資格を取得しました。
「操体法」は手技としての技術的な側面だけではなく健康に対しての考え方がとても素晴らしいと思ったので
皆さんに共有したいと思います。
「操体法」とは昭和20年代に整形外科医の橋本敬三先生が考案されたもので、身体の歪み(痛い・動かないなど)に対して楽な方向へ誘導促通し歪みを正すことで自然治癒力を上げるという考え方です。
不快な方向(歪み)は避けるというのが基本原則です。
また、身体操作だけではなく
「食・息・動・想」の考え方に基づいて、
食→どんなものをどのように食べているか
息→どのように呼吸をしているのか
動→普段どのように身体を使っているか
想→精神状態はどうなっているか
生活環境も含めたこれらのバランスが崩れることで身体の不調は起こっているというもので、
逆にバランスさえ崩さなければ本来、人の身体は健康で生きられるように作られていると言う考え方です。
一度目を閉じて皆さんの普段の生活を思い返してみましょう。
普段はどんなものを食べてますか?早く食べ過ぎてないですか?
呼吸の状態はどうなってますか?浅く速すぎる呼吸をしてないですか?
無理な身体の使い方はしてないですか?
心の中はどんな状態ですか?不安定な状態になってないですか?
皆さんの生き方や健康についての考え方を振り返るきっかけになっていただけると幸いです。
操体法についてもっと知りたいという方は気軽に僕(PT田路)にご相談ください。リハビリを担当させていただいた方には身体の歪みを簡単に整える簡単なセルフエクササイズもお伝えさせて頂いてます!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!ではまた次の期会に!
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